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-新企画!『読むウェビナー』-運輸業における飲酒運転防止(2026.7.16開催)

桜井です!
今回は初の試みです。
私が毎週開催している「BSSウェビナー」の内容をまとめたコラムをお届けします!

今回は7月16日に開催した「飲酒運転防止」ウェビナーです。
私自身、以前所属していた運送会社では飲酒運転と関わりのある仕事をしていました。
①ドライバーとしてアルコールチェックを受ける立場
②本社の運行管理監査で営業所の管理体制を検証する立場
③点呼時に検知した場合のルール整備  等々

私の知見も踏まえたウェビナーですので、ぜひご覧ください!

★アーカイブ動画はこちら(YouTubeへリンクします)

【所要時間:約5分】

目次

  1. 関係法令
  2. 統計データ集
  3. 準備すべきこと
  4. まとめ

1.関係法令

飲酒運転のリスクは大きく分けて「個人」「会社」それぞれにあります。
「ドライバーが勝手にやったことだから・・・」では済みません!
しかも今はSNS時代、すぐに悪い話は広がっていき一生ネット上に残ります。

『覆水盆に返らず』
※いったん盆からこぼれた水は元に戻らないように、一度起きたことは元通りにならないという意味。

飲酒運転にまつわる法令は皆様ご存知だと思います。
最近この「基準」が明文化されたのはご存知でしたか?(令和8年7月21日施行)

2.統計データ集

画像は日本全体の事故件数と交通事故死者数の推移です。
昭和と平成で「事故件数」と「死者数」のギャップが生まれた3つの理由は・・・

①車両とドライバーの数がケタ違いに急増した(母数の爆発)

1970年(交通戦争時代):保有台数 約1,800万台 / 免許保有者 約2,600万人
2003年(国民皆免許時代):保有台数 約7,800万台 / 免許保有者 約7,800万人

②軽微な事故も「警察へ届出」されるようになった(統計捕捉率の上昇)

1970年:軽い事故はその場の示談で済ませ、警察を呼ばないケースが多数(統計に未反映)。
2003年:保険金請求に警察の「交通事故証明書」が必須化。物損や極めて軽い事故でも100%届け出る運用が定着し、表面上の「発生件数」が跳ね上がりました。

③安全技術とインフラが進化し、「死ななくなった」

車両の進化:シートベルト着用義務化、エアバッグ、衝突安全ボディ、ABSの普及。
環境・医療の進化:ガードレール整備、歩車分離、信号機増設、救急救命体制の迅速化。
昭和なら「即死」だった衝突事故でも、平成では「軽傷(負傷者数としてカウント)」で命が助かるようになり、事故件数は増えても死者数だけが劇的に減少しました。

ここ数年、ついに事業用自動車による飲酒運転“死亡事故”はゼロになりました!!!
が、事故件数は横ばい・・・。それどころか直近では増加しています。
いつ発生してもおかしくない危険な状態であることは間違いありません。

最後に日本国内の飲酒運転検挙件数推移です。
2013年から不気味な横ばい状態です。
おそらくルール(法令)だけで減少させるのはここが限界なのかもしれません。
すべての車両に「アルコール検知器連動義務付け(0じゃないとエンジンかからない)」くらいしないと減少難しいかもしれません。

    3.準備すべきこと

    飲酒運転防止に向けては3つのポイントがあります。

    ①点呼体制の確立

    ⇒まず、点呼が100%実施されていれば100%飲酒運転は防止できます。
    運行管理者さんも人員体制など大変な中で、自動点呼等も活用し“100%点呼”を実施しましょう。

    ②アルコールチェッカーの導入・管理

    ⇒①をさらに高精度で行うために電気化学式(燃料電池式)の高精度な機器を用意しましょう。
    (BSSはもちろん弊社が取り扱ってる検知器はすべて高精度タイプです!)

    ③社内ルールの整備

    ⇒ここが一番の課題かもしれませんが、万が一点呼時に酒気検知した場合のルール整備が必要です。
    「その日の乗務禁止」は当然ですが、「一発解雇」は逆にやりすぎです。
    重要なのはその運転者さんが繰り返さないことです。例えば・・・・
    “1年間に○回、点呼時に酒気検知した場合は○ヶ月間運転職を解任する。”
    “運転職復帰後、それでも酒気検知した場合は運転職以外へ配置転換する。”

    といった形で一発アウトではなく、ステップを踏んで厳しくしていくルールが良いと思います。

    4.まとめ

    今回は、初の試みとして『読むウェビナー』をお届けしました。
    「ウェビナーは予定が合わなかったけど聞きたかった」というお声を基に企画化しました!
    今後もこのようなコラムを掲載していきたいと思います。

    ★アーカイブ動画はこちら(YouTubeへリンクします)
    ★今後のウェビナー開催予定はこちら(HPへリンクします)

    〈関連リンク〉
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